実践的アプローチ

思考と実践の積み重ねによる資産形成を目指す

J-REITの再燃はあるのか

J-REITのチャートをみていると、

12月の利上げ後退観測により、最近持ち直しの兆しが見えてきているが未だ8月ショックと同じくらいの基準だ

 

www.nikkei.com

 

懸念点

まず1つ目に金利上昇だと思う。

この懸念は正しいものではあるが、過剰になっていないだろうか。

J-REITの借入金項目を見ると変動金利による借入が占める割合は2割未満だ

 

2つ目に買い手がいないということだと思う。

投信の解約により売り越し

米国金利の先行き不透明+出来高が弱い

→5%台の利回りをつけていても海外からの買いが入らない

こちらが大きい問題な気がする

 

ポジティブな要素

他方で、REITは割安な水準にあり、多くがNAVが1を割っている状態である。

東証が厳しい目を向ける可能性は十分にある。

キャピタルとインカムの両方を狙うには悪くない

 

何か材料がないと大幅に上げることはないと思うが、少しぐらい買っておくのはありだと思った。イナゴが来る前に。

もう一回下げが来ると思うので、それを待ちたい。来なかったら買わないかな、そこまで魅力があるわけではないので。